京都で初リサイタル、全編アストル・ピアソラ作品に込めた想い
- Kaai Hashimoto
- 8月13日
- 読了時間: 2分
今年の秋、私は人生で初めてのフルートリサイタルを開催します。会場は、京都・青山音楽記念館バロックザール。そして、その舞台を彩るのは全編 アストル・ピアソラ の作品です。
アストル・ピアソラとは
アストル・ピアソラ(Astor Piazzolla, 1921-1992)は、アルゼンチン・マル・デル・プラタ生まれ。幼少期をニューヨークで過ごし、クラシック音楽やジャズの影響を受けながら成長しました。彼は、タンゴにジャズやクラシックの要素を融合させた 「ヌエボ・タンゴ(Nuevo Tango)」 を生み出し、世界中の音楽ファンに強い衝撃を与えました。
ピアソラの音楽は、情熱的でエネルギッシュであると同時に、内省的で繊細な感情表現にも富んでいます。愛の喜び、孤独の深さ、葛藤や祈り、そして未来への希望。その一つひとつが、旋律とリズムに織り込まれ、聴く人の心に強く響きます。
初リサイタルに込めた想い
今回のリサイタルは「感情を味わう体験」をテーマにしています。
ただ音楽を聴くのではなく、その場でしか味わえない空気感とともに、心の奥深くに触れる時間を創りたい。ピアソラの多彩な作品は、そのための最高のパートナーだと感じています。
初めてのリサイタルだからこそ、今の自分が全力で向き合える音楽を選びました。
公演概要
日時:2025年10月19日(日)
会場:京都・青山音楽記念館 バロックザール
プログラム:アストル・ピアソラ作品による全編構成
チケットや詳細は、こちらの特設ページからご覧いただけます。
京都でお会いできることを、心から楽しみにしております。

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